こたえがどちらでも、ぼくの気もちは変わらないんだから

オッス! オラ、単純なんで「斜陽」読み直すッス!


というわけで、寒河江さんから頂いた情報を元に、本屋に立ち寄ってきたわけですが、あのドサリと重い雑誌は凄まじいですね。冗談抜きで目眩がして、違う単行本と漫画を買ってきてしまいました。買ってみても全く読むところがなさそうっていうのもまぁ、バンコンのあたしっぽくていい感じなんですけども(…)あの厚みであの値段ってねえ。ナンバーなんかもっと高いのに薄いよなぁ。
そんなわけで気持ちを奮い立たせてから、雑誌は購入致します。
なにしろ今週も10分に満たない出演時間で、もう切なくってさあ!(決してドラマの内容が、というわけではないあたりがますます切ない)白いパンツってどうなの? あれは似合ってるの? シャツはインな感じでも大丈夫なの? いや〜、あたしはどうかと思うよ? 正直。


今日のランチは小林さんと井元さんと会社近くのパスタ屋さんへ。
最後の晩餐、じゃないけれど、小林さんと一緒にご飯を食べる時間はもうほとんどない。だいたいあと3日しか一緒に働く時間がない。10日の送別会ではあたしはきっと泣くと思う。
泣くことに対して抵抗はない。
悲しければ泣くし、嬉しければ泣く。我慢することじゃないと思うからね。だって生理現象だもの。例えばあくびとかと同じことじゃないの。泣きたい時には泣くんだよ。恥ずかしがることも、かっこつけることも、必要ないと思ってる。
今は小林さんがいなくなるどうしようもない悲しさと、また違う状況に立つことになるたまらない緊張感のあいだで、張り裂けそうな気持ちでいっぱい。まだ、賽は投げられていない。投げることになることだけがわかってる。
経過が見えるレースみたい。結果は……どうなるのでしょう?


もっといっぱい出来る子になろう。
誰からも認めてもらえるような、いい子になろう。


子どもの頃からどうしても埋まられない隙間は、埋まらなくてもいいものなのだと思いたい。その隙間はあるべくしてあるものなのだと思いたい。他人と違うのは当たり前、好きも嫌いも自分次第。
さあ、その隙間をあたしは愛せますか? ぼんやりしてる場合じゃない。