ただ春を待つ

今年のフロンターレは勢いだけじゃないらしい、ということで、他のチームから攻撃及び守備についての研究がされているようです。確かに昇格2年目なので、勢いだけでは片付けて頂きたくないのですが、2年目だけあって研究されたらされっぱなしなんじゃないかとも思います。
実際ボランチ2枚が抑え込まれたら、前線3人はかなり厳しいものがあります。J2だったころは、ボランチなんてそんなに機能していなくても、強行突破が可能だった。マルクスがいて、がなぴーがいて、ジュニがいれば何点でも取れそうだったんですよ。でもカテゴリーが変わって、しかもまぁそこそこ好調だったりもしたら、もっとレベルアップをしていかなければ超えられないですよね。
たにとけんごが機能しない。
前と後ろをつなぐ部分が動けなければ、ボールは供給されにくくなる。最近の試合で感じるのは、少し動き出しが遅いこと。ボールへの寄せ、相手選手へのプレッシング、そういうところがなんか鈍い。それとなんか妙に真ん中に絞りたがってませんか。もっとサイドからの攻撃ってあってもいいんじゃないですか。
守備に関しても、周平さんが連続欠場で肝が冷える場面が多すぎます。佐原キャプテンには佐原キャプテンのいいところがあると思うけれど、それが活かせないんじゃ意味がない。後半は右に関して4バック気味に感じることがあったのですが、やるならやれよ。つか、やれるもんならやってみろよ(言葉が汚いですよ)


そうそう、藤本淳吾がかわいかったです。
後半に交代するまでずっと黙ってましたけど、ああもう大好き。
5つも年下なのに淳吾「さん」と思わず呼んでしまうほどです。だってなにしろサッカーが上手。ファンタジスタとは思いませんけど(あたしの中でのファンタジスタは日本人ならしゅんちゃんとまついたん、外国人ならジダンです)でもボールを持つとわくわくする感じがいい。


ベンチに鬼木くんの名前がありました。
モバフロを見た瞬間、ちょっと鼻の奥がつーんと痛くなりました。あたしが大好きだったカシマの選手。だいぶ現役から退いてしまっているけれど、今でもまだ大切で、残っている選手は応援してしまいます。
試合で見たいな。