結婚とか考えられない

帰宅したら父が眩暈で日中救急車で運ばれてしまったことを報告してくれたのですが、もう大した返事も出来ませんでした。母はとっくに寝ていたし、なんかとりあえづ疲れた。「オレだって頑張ってるのに」とか「私だって頑張ってる」そんな言葉が頭の中に響いていて、血が繋がってる人間に対しても優しくなれない自分が、己のことすら満足に愛せない自分が、ましてや他人とこの先の人生をともに歩むことなど到底考えられないと思いました。冷静になって考えれば救急車で運ばれるって相当な出来事だし、心配し倒したっていいくらいなのになにこれ。最低だな。
自分のことが嫌いなくせにその嫌いな部分をどうにかしようと努力もしない、そういうところが自分の中でいちばん醜いところだと思うわけですが、きっと明日ものんべんだらりと生きてしまうのでしょう。こんな夜はさっさと寝てしまうに限るのかもしれない。