あなたがいたから

関塚監督の辞任は予期していなかったことで、退院したことだし現場復帰はいつになるのかななんて呑気なことを考えていただけに、本当にこころからびっくりした。個人的にフロンターレを見るようになった年に監督に就任したから、なんかずっと一緒にいれるんじゃないかって思ってた。隆のいないフロンターレなんて想像出来なかった。
隆を胴上げしたかった。この先も一緒にいたかった。お別れなんかしたくない。そう思っても、隆の体調や家族の心配を思えばそんなことが叶うわけもなく、なにより悔しい思いをしているのは隆だとわかるから、私たちは涙を飲んで手を離すしかないのだ。悔しいし、淋しい。それでもフロンターレは続く、進む。これからはつとさんを信じてついていくだけだ。


大丈夫、愛してる。