今日を記憶に変えていける

球場でよく選手のことを口汚く罵る方がいらっしゃいますが、あれは正直気が滅入るので好きではありません。だってその選手のことを好きなヒトもいるでしょう。傷つきますよ、実際。でも罵声や野次がいいか悪いかは別にして少し思うこともあります。
例えば、ピッチャーが打ち込まれたときに「どこに投げとんじゃー! ボケー!」と叫ぶのと、「いや、でもいいときもあったじゃんかさ。助けても貰ったこともあるし」とこころの中に溜めるのでは、どちらが精神衛生上いいのでしょうか。その場で怒りを発散したヒトのほうが、なんなら明日には笑って「この試合も頼むぞ」なんてことが言えるような気がするのです。あたしは性格的に孫子の代まで呪ってやるという粘着質の人間なので、いつでも消化不良を起こします。でもやはり悪し様に言うのは憚られると思ってしまうので、ずっとこういうもやもやとした気持ちを抱えたままなんだろうなぁ。ま、そういう場面がなければ、それにこしたことはないんですけどね。

この神宮3連戦はまったく勝てず。めづらしく2試合も見に行ったのに! なんなら今日は天谷がスタメンだったのに。確かに天谷はタイムリーを打った。よくやった。しかしまーえいしんはどうしたことか。もう小窪でいいんじゃないか、とすら思える有様。どうも停滞してるんだよなぁ……やれやれ。