気に入らないの? でも捨てないの?

浮上するためには、散財することが不可欠みたい。
20歳を過ぎてから、ひとり以上で出来ること(例えば買い物とか)をするときは単独行動が多くなったような気がします。ひとりでいろいろ見て、ひとりで考えるのが好きなのね。別に「ひとりでなきゃ絶対に嫌!」ということでもなくて、今度一緒にさとぅーと映画にだって行くし、ママと買い物だってしますさ。
あれ? 何の話だっけ?(脱線)
ああそうよ、散財してきたって話ですよ。新宿で映画を観て、タワーレコードに寄って、青山ブックセンターにまで行っちゃったのさ。楽しかったねぇ……(しみじみ)あっちゅう間にお札がなくなっちまいやがんの! それはもう笑えるほどね。
まづは映画なんですが、いいやっと「インファナル・アフェア」を観て参りましたよ。思ってた以上に短い!(や、別に短くはない)もっと細かくてもっと長くてもいいと思いました。パンフを読んで初めて気付いた伏線とかもあったしね(…)どうしよう、もう1回くらい見たいけど、公開終わっちゃうよー。仕事終わってからでもなんとかなるかな?
アクションとか全然なくて、どきどきするような展開なんだけど、これが切なくってねぇ……泣きそうになったりもしました。ああ、トニー……。
タワーではチーズとゴロッパとミッシェルを購入。
エレクトリック・サーカスはきっとしばらく聴けないだろうけど、他は楽しみです。チーズはちょべっとヘルマンの匂いのようなものを感じざるを得ませんでしたが、それはそれでよし。しょうがないもん、平床くんはヘルマンだったんだから。で、ゴロッパはなんだっけ? 昔のシングル集?みたいなもんだと認識しておけばいいのかしら?
ABCではマンスリーと広告批評を。久しぶりに表紙じゃん!
電車の中で貪るように読みましたが、賢太郎の片桐さん好き好きオーラがスゴイ! 宮藤くんとの対談は大変読み応えがあるので、みなさまも是非一読を。ビジュアル的にもお楽しみ頂けるかと思われます。非常に興味深い1冊になっています。


今となってはキャプテンの「それでも好きだなと思ったら、それはしかたないし」というメイルがココロの拠り所だったりもするわけですが、本当にしかたのないことだから、ただいっさいが過ぎてゆくのをただぼんやりと眺めてみたり、時には声を大にして憤ってみたりしようと思っております。
だってもうどうしようもないもの。
山路さんには「むかつくだけだから放っておきなよ」とあしらわれましたが、そんなに簡単なものでもなかったんだなぁ。気が付いたことがあって、それは寒い言葉を使うと「彼氏が欲しかったんじゃなくて、森さんが欲しかった」ってところかね。すごく残念なことだけど、思いのほか情念深かった。
もう「必ず欲しい」とまでは思わなくても、「捨ててしまおう」とも思わない。


アベさんがパーマをやめた夢を見た。
まだナマであの髪型を拝む前から、そんな夢を見てしまうってどうなのさ。