あたりまえの別れが来るわ

実は今日からまた新人さんが入ったんです。
お笑い業界最大手企業での勤務経験を持つ、同い年のリーガエスパニョーラ好きの女子でございます。一応昨日の退勤する5分前くらいに鬼から「明日から新しいヒト来るから」とさらりと言われていまして、その前歴も聞いていたわけですが、採用の決め手が「あの会社に4年もいたなら根性があるだろう」ということだった模様。確かにね……いいたいことはわかる。


本当にコールセンター的なものはほとんどやったことがないそうですが、気がついたらもう電話を取らされてました。お気の毒。でもいいキャラクターというか、初対面でも物怖じしないというか、フレンドリーで好感を持ちました。いろんな部分がリンクしてるっていうのもあるだろうけどね。
もくもく部屋(※喫煙所のこと)で井元さんとも話をしたんだけど「確かにあれは根性ありそうだよ」と意見が一致。正直、今あの職場では経験よりやる気と根性のほうが大事です。経験なんていくらでも出来るし、現場からヒトを呼ばない限りあまり効果的とも思えないからな。
あとは一足先に入った小池さんとも仲良くなりたいな。環境のいい職場は、効率のいい仕事を生むはずだ。みんながどこかしらカラダを壊している中、本当に相手を思いやって励ましあっていかなければ、予約はまわりません。大手の会社でも末端はこんなものです。
廣瀬さんはとりあえづ5日まで出場停止です。みんながみんな大変なんだと思っていても、やるせなくなる。どうして倒れるまで働かなくちゃならないんだろう。能率よく効率よくやることってむづかしいのはわかるけど、やらなきゃならないでしょう。
むなしい。


さて、いよいよ明日で中原さんともお別れです。
あたしよりあとから入ったヒトを見送るのはこれが初めてです。
残念だなとか思う気持ちもあるけれど、あの職場で一緒に頑張ろうなんて酷なことは言えない。それは中原さん限ったことじゃなくてね。つまりは、奉仕の気持ちになることなんです(中原中也風)