絶望の先にあるのは

ついにTEAM-NACSの本公演を観ることが出来ました。
思い立ったが吉日と申しますが、本当は麻生にでも行って相馬直樹を冷やかしてこようかと思って代休を取ったのですが、はなまるを見てしまったが為に「これは洋ちゃんを観に行かずしてどうする!」と得意の『好きになったら命がけ』を発令させて、サンシャイン劇場までひとりでのこのこ出向いて参りました。
当初の予定では14時からの回を観るつもりだったですが、余りのヒトの多さに断念し(だってせっかくなのに立見は嫌だもの)そのまま夜の部の当日券にシフトチェンジ。前に並んでいた4人の女子を意気投合し、暇な時間などないくらい楽しく待ち時間を過ごせました。ありがとうありがとう! まったく知らないヒトたちが何をあそこまで馬鹿笑いできるのかが不思議なくらいだったよ。基本的には人見知りなあたしですが、特にその場の空気を負担と思うことなく、あっという間に時間は過ぎました。11時からサンシャインにいたって本当にとんだ酔狂ですよ。でもね、踊るアホウに見るアホウって言葉もあるじゃないですか。同じアホウなら踊っておかなきゃ女が廃るってもんですよ。
内容に関してはリーダーからのお達しがあった通り、全日程を終了するまで口外致しませんが、大泉洋というヒトはどうしてこうも他人を惹きつけるものを持っているのだろうと思いました。天賦の才能。彼は誰もを魅了し、熱狂させることが出来る素晴らしい俳優です。
泣かないよな、と思っていたのだけれど、最後のほうはかなりうるうるときてしまいちょべっと泣きました。「ご勝手ご都合主義史実ファンタジー」と前もって宣言されていても、そのアナザーストーリー的なものは充分に賞賛に値するものだったと思います。
TEAM-NACSにこころからの賛辞を。そして幸運を祈ります。


貰ってきたフライヤーで気になるのは「天保十二年のシェイクスピア
演出は世界のニナガワ、原作は井上ひさし。敷居は高いですが、観てみたいです。また場所がシアターコクーンってまた腰が引けますよね。でも藤原くんに勝村くんだもんなぁ……。
あとはカメリアホールで行われる「ダモイ」
ただ単に平田満が好きだからです。小学生の頃から大好きなんです。


またスケジュールの調整を図らなくてはなりませんね。いろんなものをたくさん観て、誰かと話をして、想いを考えを昇華さえていければいいなと思っております。こんな稚拙な文章では到底伝わらないのでしょうけど。でも、頑張りますよ。