自分の人生こうあるべきだなんて思わない方がいい

どうもまだ子供じみたところがあり、自分の掲げた理想像ばかりが高くなり、
もう見上げるのにも首が凝って仕方がないような、なんとも情けない状況の中に置かれているのにも関わらず、特にこれといった策を打つわけでもなくのんべんだらりと生活をしている。
自らの有言不実行さ加減によって、自分以外の人間を傷つけることがないように、それはそれは細心の注意を払うべきなのだが、そんなこともいとも容易く忘れてしまう下等さっぷり、動物のように癒しの効果があればまだしも、存在自体が迷惑千万か。
内側から訴えてくる衰えになす術なく、呆然とすることもしばしば。ただこのまま生きてるだけでいいなんてことはない、誰かが敷いたレールが欲しい。もう真っ直ぐ歩いていく自信などはない、だからといって立ち止まる勇気もない。


ああ、何て疎ましい低気圧!