大したことじゃないし どこにでもあるんだけど

ついに泣きながら仕事をしました。
だらだらとは泣いていませんが、その一歩か二歩手前まで涙腺が緩んで、高木さんとお昼を食べた頃にはすっかり落ち込んでしまいました。なにが原因なのかはもうよくわかりません。すごく悲しくてやりきれなくて、逃げ出したい。
あたしは自分に完璧を求めるように、他人にもそれを求めます。仕事なら、それは給料に見合った力を求めるのです。だからあたしはふさわしくあるために努力をする。だって仕事なんだもん、遊びじゃない。仕事をしている上で向上心のないヒト、自覚の足りないヒトとは一緒に働きたくない。
今まで一緒に働いてきた主婦でもあったヒトたちは、すごく献身的で働き者でした。彼女たちの事を見ていると自分も頑張ろうと思ったし、彼女たちの負担を少しでも軽くしようと思った。逆に助けられたことだってたくさんある。
どうして、どうして、どうして。



ごめんなさい、あたしはくだらないことを気にするちっぽけな人間です。